昨晩はタヒチアンダンスで汗を流したので(笑)、今日は溜まった代休を消化すべくゆったりa day offに。水曜日に休むと前にも後にも凄く時の流れが好転するような気がして、連休にするのと同等以上の気持ちになるのがいい感じ。
最近、仕事においてアートの領域に急速に近づく機会が増えてきました。今回はそんな中、今回踏み入れさせていただくは、アートフォトの世界。 写真というと、オラが交換留学先で学んだ米ミズーリの大学は、ジャーナリズムが有名で、その中にフォトジャーナリズムという専攻がありました。友人が学んでいたので、報道写真という観点で写真というものに触れた機会があったけど、正直言って、その時はどの写真が優れているとか、その写真の構図や切り取り方に関する考察とかを全く感じ取れず、勝手ながら写真を小難しいものとして自身格納して距離を置いてしまったような気がします。 でも、一億総デジカメ&写メ時代、以前よりもぐっと身近になった背景もあるだろうけど、写真の好みは純粋なる主観でいいんだという境地にここ最近ようやく辿り着いて以来、写真と向き合うことが俄然面白く感じられるようになってきました。今日は、ランチを広尾でした流れで、EMON PHOTO GALLERYに連れて行っていただくことに。 まずこのギャラリー自体の建物のアプローチが洒落ていることこの上なかったのですが、ちょうど今の展示がサイレント・モノクローム展で、「生活空間の中に取り入れる写真作品を提案する」というもので、オラとしてもとても入りやすく、興味のある内容でした。 もし写真を購入するとしたら、風景か造形物を切り取った写真がいいなぁと漠然と考えていた中での今回の展示はまさに直球な作品が多く、オラ的には David Fokosのそれはずっと眺めていても飽きのこない、そんな魅力を秘めた写真が多くありました。ちょっと欲しくなっちったっ。←いとも容易く影響を受けるのが心情でありんす。 今のトーキョーの住まいは賃貸ではありますが、リビングの白い壁にお気に入りの写真を飾ることができたら、絶対に気持ちが豊かになるという確信だけは持てるようになった昨今。このスペースは、飾るなら、絵ではなくて写真だということも自己内納得済です(笑)。 この秋に携わるであろうイベントに向けて、写真へのテンションを静やかに高めていくことに間違いなさそうです。波長&出合いがあえば、今年写真を購入したい、かも。 #
by mafed2003
| 2010-06-09 00:00
ボッコーニはハーバードや延世大学などとInt'l Alumni of Japanとして関係性を深めていくこととなり、最近他の大学の企画ものにもお声掛けいただく機会も増えてきました。そんな繋がりの中、今宵はハーバード主催のミュージックイベントにお邪魔しました。
今日のメインアクトはバイオリニストの二宮 綾野さん。ハーバードとジュリアード卒業という才媛で、アメリカの上等教育の粋を享受したような経歴、勿論聡明ではあるけれど、とてもフランクで親しみやすいトークも展開しつつのアットホームな会でした。また場所も六本木のSuper Deluxeだったので、ソファにランダムに腰掛けながらドリンクも飲みながらというのも良かった! 今回は、バイオリンと初めて目にした十弦ギターとの組み合わせ。バイオリンとギターの楽曲ということで、クラシック~南米のリズムを交えた少し前衛的なものまで幅広い構成、何よりステージから2メートルもしないところに座って生音を聴けるのが至福の時。すっかり浄化されたような、実に気持ちの良い時間でした。 曲目的には、アンコールで演奏したチャルダッシュがとても耳に残った。ツィゴイネルワイゼン同様、アンコールでよく色々な演奏家が披露する人気曲だけど、この演奏が二宮さんの情熱溢れるスタイルと凄くマッチしたように感じたが故なのかもしれません。 それから何だか無性にこの音源が欲しくなり、東奔西走しました(←ちょっと大袈裟)。オラ的には、以前聴いた天満敦子さんのそれがとても印象的だったけど、手に入らず、入手したのは諏訪内晶子さんとNigel Kennedyのもの。各々に個性が溢れていて、同一曲を聴き比べる面白さがありました。でも、二宮さんは比較してもとても好きな演奏だということも分かった!のも収穫といえましょう。 フィラデルフィア交響楽団以来、再び自然とクラシックを聴く比重も高まり、サカナクションや東京事変の合間にシベリウスやラヴェル、マーラーは正にヘヴィーローテです(笑)。要は影響を受けやすいだけなのだけど、この触れ幅はライフにおいてもよい還流をもたらしてると恒例の楽観思想で、日々は続いております。 #
by mafed2003
| 2010-05-27 00:00
円高基調のこのご時勢なのに、メールやらfacebook経由で海外から来日情報が多数舞い込んでくるこの頃。
MAFEDのクラスメートに至っては、本人が来るわけではないのに、(オラが初対面にもかかわらず)親友だからtreat wellで宜しく的な依頼が多い。何やらトーキョー支部代表としての役割も果たしてる感も否めないけれど(汗)、オラも旅先で諸般相当お世話になっているのだから、気持ちよく受け入れたい!所存でおじゃります。 ただ、一言付け加えるとしたら、欧州方面からの来客は、正に彼らの独自の時間感覚で連絡が来るので、トーキョーの時間進行ですっかり暮らしているオラにとっては、それを理解するのにどうしても一呼吸必要となってしまいがち。程なくして、イタリア時代の感覚が降りてくると、あっそうだったとばかりに理解できるのだけど、なかなかね。 今日は現在上海在住のジェイソンが来日中ということで久しぶりの再会。お互いの時間の都合で、表参道界隈でブランチにしてもやや早い頃に待ち合わせたのだけど、気づくは、表参道辺りでいい感じで朝食をとれるところが少ない!ということ。だいたいが早くても11時オープンなんだね。まぁ、オラとて通常そんなニーズはないのですがっ。でも、午前中からハシゴしつつ、トークに興じ、諸々アップデートもできました。 ミズーリ、ミラノで出会った人たちは、熟成した時間の中で、確かに色んな場所に拡散してるから、そんな再会は旅の醍醐味とも云える。だからこそ、ここを訪れた人たちにはトーキョーを一層好きになってもらいたいと、手厚いこと何一つできてはいないけど、オラはこっそり願うのであります。やっぱり日本が好きなのだろう。 #
by mafed2003
| 2010-05-23 00:00
チェンマイにまた出かけたいのは云うまでもありませんが、その旅の中で新たな興味を抱いた場所があります。それはラオス。
名前こそ知っていたものの、特に気にもかけなかったラオスという国・・・そのきっかけは、チェディのホテルの人との会話でした。また戻ってくるね~なんて話していたら、次はラオスにも足を伸ばすといいよ、と。どんなところか色々資料とか見せてもらっているうちに、瞬時に行きたい!と一気に興味が沸いてきました。 チェンマイの人が認める位に人が良い、しかも更に物価も安い。もう、充分でしょう(笑)。中でも薦められたのはルアンパバーン。ラオスの伝統建築とフランス植民地時代の建築物が見事に調和した旧市街は、世界遺産にも登録されているほどで、オラの旅のスタイルには適しているらしいです。確かに、街を散策しつつ、ゆったりできそうな良質のホテルもありそうだし、早朝から市が立ち、ナイトバザールもあるのだとか。そんなこと聞いたら、行きたくなるー。 そういう時に、この週末に代々木公園でラオスフェスティバルがあるという告知を原宿駅で目にしてしまいました(残念ながら、予定があり行けないのだけれど)。恐らくラオスという言葉に敏感になっていることもあるだろうけど、意識している時って諸々重なるんだな。 ここまで公言して、行けるのかわからないけれど(笑)、なかなか行けずにいるスリランカと並んでオラのWish List入りしました。いつか、きっと! #
by mafed2003
| 2010-05-21 00:00
相対性理論 --- 今回はアインシュタインのそれではありません。日本のロックバンドです。
2010年に云うのも憚られる「渋谷系」、当時のオラは何故だか音楽だけ渋谷系志向だったのですが、そんな耳の人に勧めるといわれて音源を入手したのだけど、それがなかなか不思議な世界観で。音自体もさることながら、語呂合わせというか、独っ特な詩は粘着質があり、ボーカルのやくしまるえつこさんは時を経るにつれて、渋谷系の耳の人が云うならば、ますますカヒミ・カリィ的。なるほど、渋谷耳には刺さる確率高し。 ただ、ここに記したのは、一見アングラにも思われがちなバンドですが、ここ数日、この相対性理論の話題が全く違う筋から3回出てきた。しかも、そのうち1人はメンバーと飲み仲間だったという。あまりにも立て続けだったので、これはトーキョーのムーブメントとして確実に動いているのだなと妙な確信を憶えました(笑)。これも何かの縁だから、ライブに連れていってもらおう。 個人的には、今、相対性理論以上に、サカナクションを聴き続けています。1stでも最新盤でも色褪せず、何回でも聴いてしまう。「三日月サンセット」、「サンプル」、「ネイティブダンサー」詩も曲もどれも最高にオリジナリティがあっていいですが、新アルバムに収録された「目が明く藍色」も凄いです。カラオケで歌いたいだけでなく、秋に武道館でライブがあるようなので、年甲斐も無く行きたいの物語。アーメン。 #
by mafed2003
| 2010-05-17 00:00
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