今回紹介したいのは、真楽寺です。オラが知ったのはまさに偶然で「雷電くるみの里」(道の駅)から戻る道すがら、浅間しゃくなげ公園の看板をよく見るので寄ってみようかという偶然がきっかけでした。すると、この公園に隣接する形で真楽時があり、特に何の期待もなく歩き進めていると、思わぬ出合いとなりました。 一言で云えば、その佇まいが至極叙情的。静やかな景色なのだけど、静やかに感情が高ぶるといえばいいのかな。それは一朝一夕では到底成せるものではなく、車を少し走らせたところにこんなお寺が建立されたという偶然を素直に喜びました。 その後、数度出かけましたが、桜の季節も素晴らしいことを知りました。ちょうど出かけた時は散り際だったけれど、近所の人たちがピクニックに興じているその無防備な気ままさが何とも羨ましい気持ちになった。そして散った桜の花びらを絨毯にしたその周辺の景色がいちいち美しくて、今も目の奥に印象深く残っています。 この景色を思い出す度に、来年の桜の季節が待ち遠しくなってしまうのです。 (Photo: May 2012 @Karuizawa)
by mafed2003
| 2012-12-29 00:00
| 軽井沢
|
ファン申請 |
||